自家製ワイン・手作りワインのレシピ

手作りワインの魅力

 

 

ワインは、市販のジュースにイースト菌を振りかけるだけでも作れるほど、単純な造りのお酒です。多少手の込んだワインでも、必要な労力と難易度はビールよりはるかに低いです。

 

ワインは、一度に作る量を自分で自由に決められます。自分で選んだ果物やジュースを自分の好きな量だけ使ってワインを作れます。一度に1~2リットル程度であれば作りやすく、失敗してもまだ諦めがつきます。

 

これがビールになると、一般的には缶入りモルトエキスを使用するため、10リットル、あるいは19リットルの決まった量を作る必要があり、大変な作業になります。これで失敗でもしたら、目も当てられません。

 

ワインの材料は入手しやすい。果物やジュース、あるいはドライフルーツなど、そのへんに売っている食品でワインを作れます。(ただし、ワイン酵母は例外で、通信販売で買う必要があります。)一方、自家製ビールを作るためのモルト缶やホップは、ほとんど流通していないので、通販などで買うしかありません。

 

ワインは、器具などに初期投資する必要がありません。ワインは台所にある調理器具と容器だけでも作れますが、ビールを作るには少なくとも大型の発酵容器・王冠や打栓器などを買う必要があります。また、多数の空き瓶を用意しなければいけません。まずは身近な材料で、気軽にワインを作ってみましょう。