白ワインレシピ
●材料:ブドウ・フタ付きの容器
●作り方
①用意するブドウは、赤・白どちらでもかまいません。ブドウを洗わずに実だけをほぐします。茎の部分が残っていると渋みが出ます。また、洗った場合には、水分が完全に乾くまで1日ほど置いてください。
②葡萄を潰し、果汁のみを絞って容器に入れフタをします。ブドウの甘みが少ない場合は発酵しにくいので、この時に砂糖を適当に加えると良いでしょう。糖分が分解されてアルコールになります。
③発酵:温度が低いと発酵しにくいので、25℃以上の暖かいところに置いてください。発酵する事を考えて、容器の上のほうには余裕を持たせます。容器の70%ぐらいを目安にしましょう。また、フタは、発酵時に出るガスが適当に抜けるように軽く閉めてください。
④特にかき混ぜる必要もなくそのまま眺めていましょう。翌日ぐらいから発酵が始まり、炭酸ジュースのように、細かな泡が出てきます。
⑤発酵し始めてから1週間ほどでワインの味になってきますので、味見してください。甘口が好きな方は、4~5日でも良いと思います。味を確かめながら、作ってみましょう。 発酵が不十分のようならもう少し置いてください。ちなみにロゼワインの場合には、赤ワインの発酵工程で程よく色がついた時に皮や種を取り除いて果汁のみを発酵させます。
⑥下に沈んだ白っぽい物を残して、別の入れ物(ピンやペットボトル)に移して、冷蔵庫などで保存します。